原子力発電について
美浜発電所3号機事故について

安全文化の3本柱(トップのコミットメント、コミュニケーション、学習する組織)に沿った活動を以下の通りご紹介します。

トップのコミットメント

社長が全事業所を訪問して対話する活動や役員層(原子力部門以外を含む)が発電所の所員と膝詰めで対話する活動により、現場第一線の声を経営層に直結させています。
また、より強固なパートナーシップを築くべく、社長や原子力部門幹部による協力会社の皆さまとの対話活動を行っています。

コミュニケーション

各戸訪問活動

美浜発電所3号機事故以降、原子力事業本部長をはじめとする当社社員が、立地町(美浜町、おおい町、高浜町)で各戸訪問を継続的に実施しています。
これまで年間約8,000戸を10年間にわたり訪問し、地域の声をお聞きしています。

協力会社とのコミュニケーションの充実

美浜発電所3号機事故以降、当社の再発防止対策の取組みが協力会社から見て十分なものかどうかを確認するため、約5000人の協力会社の方を対象に平成17年度から毎年アンケートを行っています。 アンケートを通じていただいたご意見は当社の安全文化醸成活動に活かすとともに原子力発電所における不安全箇所の改善や労働環境の改善につなげております。

アンケート結果の報告

アンケートの結果と自由記述欄に寄せられたご要望などへの解答は、協力会社に説明しています。

アンケート調査結果冊子

アンケート調査結果冊子

アンケート調査結果ポスター

アンケート調査結果ポスター

学習する組織

東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ、世界の安全性向上活動に学び改善していく取組みが不足していたのではないかと反省し、世界原子力発電事業者協会(WANO)や米国原子力発電運転協会(INPO)への参画、海外原子力事業者との情報交換協定の締結等により、最新の海外知見を入手して、安全性向上対策への反映について検討しています。

ゴルフェッシュ発電所との情報交換時の様子の写真1 ゴルフェッシュ発電所との情報交換時の様子の写真2

【ゴルフェッシュ発電所との情報交換時の様子】

用語解説

事業概要