あくなき安全性の追求
廃止措置

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例として美浜発電所1,2号機についてお示しします。
美浜発電所1,2号機の廃止措置は大きく4段階に分け、約30年かけて実施することとしており、2022年度から、第2段階の原子炉周辺設備の解体撤去作業を進めています。廃止措置の実施にあたっては、必要な対策等を講じ、安全の確保を最優先に、放射線被ばく線量及び放射性廃棄物発生量の低減に努め、保安のために必要な機能を維持管理しつつ着実に行っています。

第2段階で実施する工事

<原子炉周辺設備の解体撤去>
放射性物質による汚染のある管理区域内設備のうち、原子炉周辺設備の解体撤去を行います。
管理区域内の解体は、維持管理が不要となった設備・機器を解体し、解体してできたエリアを活用して保管、その後、放射性廃棄物・クリアランス物を搬出するといった流れで作業を行います。
<2次系設備の解体撤去>
放射性物質による汚染のないタービン建屋内等に設置された大型設備の解体撤去を行います。
解体撤去対象
  • 建屋・機器一体解体に支障となる大型機器の解体撤去(発電機、湿分分離加熱器)
解体対象

出典:福井県説明資料

<新燃料搬出>
発電所の使用済燃料ピットに保管している新燃料(未使用の燃料集合体)を、輸送容器に梱包して国内外の燃料加工メーカ工場へ搬出する。
原子炉周辺設備の解体撤去
原子炉周辺設備の解体撤去

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