様々なリスクへ備える安全対策

原子力事故が発生するリスクを極力低減するために、
新規制基準に基づき、地震や津波、竜巻、火災等への
安全対策を行っています。
安全性・信頼性の更なる向上のために
新規制基準では、福島第一原子力発電所の事故を教訓として、地震・津波への対策に加え、同様の事故を防ぐべく設計基準を強化しており、自然災害が多い日本の特徴を踏まえ、考慮する自然現象は地震、津波のほか火山・竜巻・森林火災など広範囲にわたっています。関西電力では新規制基準に基づいて許認可を受けた発電所に関し、シビアアクシデントへの対応工事、地震や津波、竜巻、火災等への対策工事を着実に推進するとともに、自主的な取組みにより、プラントの安全性を向上させています。 chevron_right新規制基準の適応状況
原子力発電所における主な安全対策
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防波堤等によって津波を防ぎ、仮に敷地内に浸水しても防護壁や水密扉で設備や機器を守ります。
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冷却機能の多重化・多様化を図り、緊急時にすみやかに行動できるように訓練を重ねています。
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自然現象の想定を大幅に引き上げた上で、防護対策を実施しています。
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万一、炉心を損傷するような重大な事故に至った場合を想定し、対策に取り組んでいます。