安全最優先を全うするための体制強化

安全最優先を全うするため、原子力事業本部や原子力発電所の体制の強化を図っています。
原子力事業本部における主な体制強化
原子力安全部門の設置
安全性向上に係る取組みを一元的に推進するため、複数の部門(原子力技術部門、原子力発電部門)に分散していた原子力安全と核セキュリティに関する機能を集約した「原子力安全部門」を設置しました。(H26.6)
原子力事業本部の組織図

原子力発電所における主な体制強化
原子力安全統括の設置
全ての発電所に、所長に次ぐ職位として原子力安全の実務に特化した「原子力安全統括」を安全俯瞰人材として配置(H26.6)し、原子力安全統括は、迅速かつ徹底したリスクの低減対策に取り組んでいます。
土木建築体制の強化
安全対策に係る大型土木建築工事が増えてきたことから、各発電所に「土木建築工事グループ」を設置(高浜発電所、大飯発電所:H27.6 美浜発電所:H29.6)し、工事管理体制を強化しました。 さらには、安全対策工事に対するマネジメントを一層強化するために、土木建築工事固有の問題に対応できる副所長(土木建築)を高浜発電所(H29.4)、美浜発電所(H29.6)に設置しました。
原子力発電所の組織図
