地域・社会貢献活動

第34回 北信越国民体育大会
- 開催日
- 平成25年7月14日(日)
- 場所
- 長野県・下諏訪町漕艇場
大会概要
この大会は、10月に行われる東京国体の出場権を懸けた重要な大会であり、北信越ブロックの全5県(石川、富山、新潟、長野、福井)の代表選手で競われます。今回出場する舵手付フォア、シングルスカル共に上位2県のみ本国体に出場できます。なお、本国体は、ダブルスカルを含めた3種目に出場しますが、ダブルスカルについては予選免除種目のため出場権獲得済です。
本大会は、新潟県津川漕艇場で行われる予定でしたが、大会当日までの豪雨により発艇台やコースブイが流される等レースが行える状況ではなくなったため、急遽、長野県諏訪湖漕艇場へ場所を移し、その日の夕方にレースが行われました。
結果
シングルスカル | 優勝 |
舵手付フォア | 優勝 |
内容
シングルスカル種目については、濱上選手はスタートから他県代表選手に差をつけられる厳しいレース展開になりましたが、中盤から徐々にその差を縮め、ゴール手前でトップに躍り出て、そのまま更に差を広げてゴールすることができました。本国体に向け、スタートダッシュが課題であることが判明した一方で、中盤以降安定してスピードを出すことができ、内容の濃いレースでした。
舵手付フォア種目については、本大会に向け日本大学の荒木祐作選手(兄)と荒木祥太選手(弟)をメンバーに交えて大会に臨みました。練習では、4人の漕ぎが上手くかみ合わず、思うようなスピードを出すことができないまま大会を迎えました。しかし、レース前のアップの段階でようやく4人が求めていた漕ぎに近づくことができ、いい流れを保ったままレースに臨むことができました。レースでは、スタートからトップを走り、そのまま中盤、終盤に更に他クルーと差を広げ、1着でゴールしました。まだまだ課題は残っているものの、本国体に向け、いいスタートがきることができました。
今回の大会は、豪雨の影響で会場が急遽新潟県から長野県に変更されるというハプニングに見舞われましたが、チーム福井で行っているメンタルトレーニングのおかげもあり、選手個々人が心を整えて平常心でレースに臨むことができました。その結果、成年・少年の種目を含め、福井県代表として出場した12種目中8種目で優勝し、11種目で出場権を獲得することができました。
会場が急遽変更となったにもかかわらず、応援に駆けつけていただいた関係者の皆様、本当にありがとうござました。9月に行われる東京国体に向け、引き続き頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします。
-
シングルスカル:濱上
-
舵手付フォア:手前から(荒木(兄)、荒木(弟)、河下、長田、中嶋)
出場選手
シングルスカル
氏名 | 所属 |
---|---|
濱上裕士 | 原子力事業本部 総務グループ |
舵手付フォア
氏名 | 所属 | |
---|---|---|
ストローク | 荒木祐作 | ふるさと選手:日本大学 |
3番 | 荒木祥太 | ふるさと選手:日本大学 |
2番 | 河下拓磨 | 美浜発電所 所長室 |
バウ | 長田福馬 | 原子力事業本部 経理グループ |
コックス | 中嶋 睦 | 美浜発電所 所長室 |
シングルスカル
着順 | クルー名 | レーン | 500m | 1000m | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 濱上 裕士<福井> | 4 | 1分42秒04 | 3分30秒54 | 優勝 |
2 | 長田 敦<石川> | 3 | 1分41秒73 | 3分31秒67 | |
3 | 村本 勇太<富山> | 5 | 1分42秒58 | 3分38秒07 | |
4 | 田中 敏彦<長野> | 1 | 1分47秒06 | 3分43秒04 | |
5 | 長谷川 真哉<新潟> | 2 | 1分47秒94 | 3分49秒39 |
舵手付フォア
着順 | クルー名 | レーン | 500m | 1000m | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 福井選抜 | 5 | 1分30秒51 | 3分05秒65 | 優勝 |
2 | 長野選抜 | 4 | 1分31秒20 | 3分09秒56 | |
3 | 新潟選抜 | 3 | 1分34秒32 | 3分10秒68 | |
4 | 富山選抜 | 1 | 1分35秒62 | 3分14秒31 | |
5 | 石川選抜 | 2 | 1分46秒48 | 3分36秒80 |