ゼロカーボンビジョン2050

関西電力グループは、持続可能な社会の実現に向け『ゼロカーボンエネルギーのリーディングカンパニー』として、安全確保を前提に安定供給を果たすべくエネルギー自給率向上に努めるとともに、地球温暖化を防止するため発電事業をはじめとする事業活動に伴うCO2排出を2050年までに全体としてゼロといたします。
さらに、お客さまや社会のゼロカーボン化に向けて関西電力グループのリソースを結集して取り組みます。
取組みを進める上では、お客さまや、ビジネスパートナー、国や自治体、研究機関等と積極的に連携いたします。

3D(脱炭素化・分散化・デジタル化)+D(電化)が劇的に進展しており、デマンドサイドのエネルギー利用は「電気」と「水素」に集約されていくとともに、エネルギーシステムは分散化・多様化する。
サプライサイドのエネルギー供給はゼロカーボン化される一方で、エネルギー利用者自身がプロシューマー化してエネルギー供給も行うなどデマンドサイドの役割が拡大している。

※1. プロシューマ―:自身で発電した電気を消費し、余剰分は売電する生産消費者

※2. CCUS:排ガスからCO2を回収し、有効利用または地中等に貯留する技術

※1.プロシューマー:自身で発電した電気を消費し、余剰分は売電する生産消費者

※2.SMR : 小型モジュール炉

※3.CCUS:排ガスからCO2を回収し、有効利用または地中等に貯留する技術

※4.DACCS:大気中からCO2を直接回収し、地中等に貯留する技術

関西電力グループは、2050年のゼロカーボン社会実現に向けて「ゼロカーボンエネルギーのリーディングカンパニー」としてグループのリソースを結集するとともに、お客さまや、ビジネスパートナー、国や自治体、研究機関等と連携して、次の3つの柱に取り組みます。

デマンドサイドのゼロカーボン化

デマンドサイドの役割が拡大していく中で、ゼロカーボンソリューションプロバイダーとして、全ての部門(家庭・業務、産業、運輸)において、お客さまのゼロカーボン化を実現する最適なソリューションを提案・提供します。

※1. MaaS:一人ひとりの移動ニーズに対応して、公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス

サプライサイドのゼロカーボン化

安全確保を前提に、全ての電気をゼロカーボン化し、エネルギー自給率向上による安定供給や経済性を同時に達成できる電源の最適な組合せの実現を目指します。
分散型エネルギーリソースの活用やレジリエンスの強化等、多様化する社会ニーズも踏まえて再エネを最大限導入・主力電源化し、それを可能にする送配電系統の高度化、出力安定性に優れエネルギー密度が高い原子力エネルギーの安全最優先を前提とした最大限活用、再エネ大量導入に必要な調整力等に優れた火力のゼロカーボン化に取り組みます。
さらに、国際的なゼロカーボン化に貢献します。

水素社会への挑戦

水素はゼロカーボン社会の実現のために必要不可欠なエネルギーであることから、水素社会の実現に大きな役割を果たせるよう、非化石エネルギーを活用したゼロカーボン水素の製造・輸送・供給発電用燃料としての使用に挑戦します。

ゼロカーボン社会の実現に向けた送配電事業の取組み

既設火力発電所を活用した「水素利活用モデル検討」および「CO2分離回収技術開発への協力」等を実施中です。
関西電力グループは、ビジネスパートナーに加え、国や自治体、研究機関等と連携の上、ゼロカーボン技術を確立し、積極的に利活用するため、研究開発・実証・実用化に取り組むゼロカーボン技術拠点化を推進いたします。

※DR:需要家側エネルギーの保有者もしくは第三者が、そのエネルギーを制御することで、電力需要パターンを変化させること

※VPP:分散型エネルギーを統合制御し、電力需給バランス調整に活用することであたかも一つの発電所のように機能させる仕組み

※スマートポール:ICT(情報通信技術)等の機能を有した情報収集・発信を可能とする多機能ポール

ゼロカーボン技術拠点化

既設火力発電所を活用した「水素利活用モデル検討」および「CO2分離回収技術開発への協力」等を実施中です。
関西電力グループは、ビジネスパートナーに加え、国や自治体、研究機関等と連携の上ゼロカーボン技術を確立し、積極的に利活用するため研究開発・実証・実用化に取り組むゼロカーボン技術拠点化を推進いたします。

※水素キャリア:水素を効率的に貯蔵・輸送するための担体となる物質

水素サプライチェーンの確立に向けた取組み