地域・社会貢献活動
関西電力グループは、社会貢献活動の一環として、障がい者ア―トの公募展「かんでんコラボ・アート」を2001年から毎年開催しており、関西一円の障がいのある方々から絵画や立体作品等を公募し、受賞作品等を発表・展示しています。また、昨年度同様、最終審査作品全てが公開展示会での展示の権利を獲得でき、多くの作品を見ていただける機会をご用意しています。この世界にひとつしかない「あなただけの作品」に出会えることを、心から楽しみにしています。
※2024年度の作品募集は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。現在は応募作品の審査を行っております。
展示会は2月18日(火)~24日(月)の期間で予定しておりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
2024年度 公開展示会
会 場:グランフロント大阪 北館1階 ナレッジプラザ
開催期間:2025年2月18日(火)~2月24日(月)
※昨年度展示会の様子
受賞者の声
Ryotaさん
2023年度 U-18コラボ賞 受賞作家
▲2023年度U-18コラボ賞
「“好き”と“ワクワク”しかない世界」
- ■お母さま談
- 障がいの有無、性別、年齢、国籍などに関係なく地域社会と一緒に楽しむことを大切にするボランティア活動「すまいるず・プロジェクト」のアート会に参加していて、そこでの出会いが「かんでんコラボ・アート」への応募につながりました。Ryotaには車など好きなものがいろいろあるのですが、電線もその一つ。主催者との“ご縁”を感じてエントリーしました。素晴らしい賞をいただき、とても嬉しく感激しています。他の公募展での出品もそうですが、Ryotaはお出かけするのが好きで、展示していただいた作品を見に行くことで行動範囲が広がります。この公募展でも、表彰式に参加することができ、楽しかったそうです。こうした経験で感じたことや人との素晴らしい出会いは、Ryotaの世界を広げ、かけがえのない財産になると思っています。これら貴重な機会を与えてくださった「かんでんコラボ・アート」に感謝しています。
受賞者の声
岩間 一真さん
2023年度 U-18コラボ賞 受賞作家
▲2023年度U-18コラボ賞
「二人のヴィーナス」
- ■お母さま談
- 展示会場のグランフロント大阪は、一真の幼い頃のお気に入りで、よく訪れた場所。あのような人が多く訪れる場所に作品を飾っていただけて、とても光栄でした。大変喜んでいます。
多くの方にみていただけたことが自信になり、より目標をもって制作できるようになりました。このような機会を与えていただくことは、一真のような障がいのある子どもには本当に励みになり、感謝の気持ちでいっぱいです。自分の持つ力を発揮できる機会があることを、とてもうれしく思っているようです。
受賞者の声
藤本 湊也さん
2023年度 U-18コラボ賞 受賞作家
▲2023年度U-18コラボ賞
「鎮座する冬瓜」
- ■お母さま談
- まさか受賞できるとは思ってもみませんでした。家族が一番びっくりしました。本人は、学校の先生や放課後等デイサービス、油絵サークル等、普段からお世話になっている方々に「おめでとう!」「すごいね!」とたくさん祝福の言葉をかけてもらって、やっと実感したようです。照れながらも、ニヤニヤがとまらない様子でした。U-18部門でエントリーできるのは、まさに18歳の今がラストチャンス。学生生活の良い思い出になればと思い挑戦してみたのですが、この受賞で自信がついたようです。これまで以上に意欲的にアートに向きあっています。自分らしく自由にアートを楽しみ、たくさんの人とのつながりや可能性が広がることを願っています。この公募展を通じて、同じ境遇の方々に、勇気や希望を持っていただけたら嬉しいです。