Human rights awareness

人権啓発について

人権教育推進体制

当社および関西電力送配電(株)では、本店および各地域の事業活動拠点等において「同和・人権教育推進委員会」を設置し、年度の人権教育基本計画の策定や人権啓発・研修の実施状況の確認などを行うとともに、さまざまな人権課題を共有し、人権尊重の取組みをグループ全体で推進しています。

人権教育推進体制

目標

  • 2025年度関西電力同和・人権教育基本計画
  • 2025年度関西電力送配電同和・人権教育基本計画
  • すべての従業員が年1回以上受講することを目標に、人権研修を推進する。
  • 2024年度実績一人当たりの受講回数1.72回

人権啓発やハラスメント防止に
向けた取組み

当社および関西電力送配電(株)では、人権を尊重する企業の責任について理解と認識を深め、あらゆる事業活動において一人ひとりが責任ある行動をとれるように、経営層や全従業員を対象に人権研修を継続的に実施しています。
2024年度は、人権デュー・ディリジェンスをはじめとしたビジネスと人権に関する理解促進に向けた役員層への人権研修や、性的マイノリティに関する理解促進に向けた「LGBTQALLY研修」を実施し、従業員に対し、企業が求められる人権尊重の取組みに関して理解促進を図っています。また、昨今、社会問題となっているインターネット上での誹謗中傷や差別等の人権侵害防止をテーマに、SNS上などで激しい誹謗中傷を受け、苦労された経験を持つタレントのスマイリーキクチさまを講師に迎え、「中傷の加害者を減らすために」と題して、ネットに潜む危険性、ネット犯罪の被害者にならないための対処法などについて、ご講演いただきました。

2024年度 特徴的な研修の実績と受講者数

人権教育推進体制

LGBTQ ALLY研修

LGBTQ ALLY研修

人権講演会 ~中傷の加害者を減らすために~

人権講演会 ~中傷の加害者を減らすために~

関西電力グループとして
進める取組み

関西電力グループ全体で人権尊重の取組みを推進していくために、グループ会社への啓発活動や取組みの支援を行うとともに、「グループ会社人権情報交換会」を定期的に開催し、情報連携も進めています。