あくなき安全性の追求
高浜発電所の安全対策
高浜発電所1、2号機主な安全性向上対策工事の実施状況
高浜発電所だよりVOL.129 2020年7月発行
高浜３号機（左）、４号機（右）
| 号機 | 電気出力（kW） | 運転状況（2020年6月末現在） |
|---|---|---|
| 1号機 | 82.6万 | 第27回 定期検査中 2011年1月10日～ |
| 2号機 | 82.6万 | 第27回 定期検査中 2011年11月25日～ |
| 3号機 | 87.0万 | 第24回 定期検査中 2020年1月6日～ |
| 4号機 | 87.0万 | 運転中 |
高浜発電所1、2号機 主な安全性向上対策工事の実施状況
現在、⾼浜発電所で⾏われている主な安全性向上対策工事の進捗についてご説明します。今後も安全を最優先に工事を進めてまいります。
業務改善計画の主な実施状況
- １．法令遵守体制の抜本的強化ならびに法令等遵守を重視する健全な組織風土の醸成
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- ・外部の客観的な視点を重視したコンプライアンス体制の再構築として、外部人材を活用した「コンプライアンス委員会」、「コンプライアンス推進室」の新設。
- ・役員の率先実行、役員および従業員の行動規範の確立。
- ２．発注・契約業務の適切性および透明性の確保
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- ・外部の委員からなる調達等審査委員会の新設。
- ・特定の個人や企業のみを対象とした工事の発注･契約等に係る事前情報提供の禁止などの不適切な運用を禁止するためのルールの制定。
- ・発注・契約などが適切に行われていたかを事後審査する体制の構築。
- ３．新たな経営管理体制の構築
-
- ・定時株主総会の承認を経て、指名委員会等設置会社へ移行。
- ・取締役会の監督機能を強化するために、業務の執行とそれを監督する機能を明確に分離。
- ・社長が引き続き、業務執行の全責任をもって取り組み、会長は客観的な視点から、業務の執行状況を監督していく役割を担う。
- ・原子力事業本部において、コンプライアンス等を所管する本部長代理の新設。監視機能強化として監査特命役員の常駐。
取締役会長
榊󠄀原 定征
執行役社長
森本 孝
業務改善計画の実施状況の詳細については、当社ホームページをご覧ください。
私たち一人ひとりの安全への想い
関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会のみなさまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。
