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あくなき安全性の追求
大飯発電所の安全対策

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chevron_right安全性向上への決意

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大飯発電所だより2025年6月

大飯発電所 総発電電力量日本一達成!

 大飯発電所1~4号機の総発電電力量について、2025年5月9日5時1分頃に9,339.6億kWhに到達し、日本の原子力発電所で一番多く発電している発電所となりました。
 大飯発電所1号機が1979年3月に運転開始して以降、運転実績を積み上げた結果となりますが、これはおおい町の皆さまから発電所の運営にご理解、ご支援をいただいた賜物であります。
 今後も大飯3、4号機の安全・安定運転に努め、品質の良い電気を大飯発電所から届け続けてまいります。

右から大飯3号機、4号機
【右から大飯3号機、4号機】

大飯発電所3号機 定期検査開始!

 6月1日、大飯発電所3号機は、約3ヶ月の予定で第21回定期検査を開始しました。5月29日には定検総決起大会を開催し、定期検査を無事故・無災害で成し遂げるため、安全への決意を新たにしました。
 これから気温も上がり暑さの厳しい季節となりますが、作業員の熱中症にも十分配慮し、安全最優先で定期検査に取り組んでまいります。
 なお、4号機は2026年2月23日から第22回定期検査を行う予定です。

【大飯発電所3号機 第21回定検総決起大会の様子】
【大飯発電所3号機 第21回定検総決起大会の様子】
大飯発電所運営状況

使用済燃料乾式貯蔵施設の設置計画について

 大飯発電所構内における使用済燃料乾式貯蔵施設の設置計画について、高浜発電所構内における同計画に係る審査内容を踏まえ、一部計画変更した原子炉設置変更許可申請の補正書を、6月13日に原子力規制委員会へ提出しました。
 設置を予定していた4号機原子炉補助建屋西側は強固な岩盤上にあるものの、高台であることから、万一地盤の変形・変位によって傾斜がついて、キャスクが高台から滑り落ちた場合、キャスク及び既設建屋等へ影響がないとの説明が困難なため、キャスクを吉見橋北側に集約することとしました。
 また、着工時期を2025年から2026年に見直しました。

【補正申請の概要(申請時からの変更点)】
〇容量、設置位置等

補正申請の概要(申請時からの変更点)

使用済燃料対策ロードマップの進捗状況について

 6月13日、関西電力は使用済燃料対策ロードマップの現在の進捗状況について、福井県にご報告いたしました。進捗状況については、以下のとおりです。

〈六ヶ所再処理工場〉

・日本原燃は、5月20日の審査会合で設工認の耐震設計、構造設計等の内容を説明するとともに、構造設計の見直し等を踏まえて「説明の全体計画」を一部見直した。11月までの説明終了予定と、2026年度中の竣工目標に変更はない。

〈使用済MOX燃料再処理実証研究〉

・仏国へ使用済燃料を輸送する準備を進めており、国土交通省から輸送物設計承認書を受領し、輸送容器の製作を開始している。

〈中間貯蔵施設〉

・2030年頃の操業開始に向けて、引き続き、最大限取り組む。

 当社は、使用済燃料の県外搬出を確実に進めていくために、引き続き、使用済燃料対策ロードマップに基づく取組みを着実に実施してまいります。

使用済燃料対策ロードマップの進捗状況について

※受入れ量は前年度下期と当年度上期の再処理量の合計値であるが、2030年度上期の再処理量が公表されていないため、2029年度下期の再処理量の値を記載

ミライスイッチ

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私たち一人ひとりの安全への想い

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原子力発電に関する公開情報

関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会のみなさまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。

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