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あくなき安全性の追求
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大飯発電所だより2021年1月

大飯発電所4号機の運転再開について

 ⼤飯発電所4号機は、2020年11⽉3⽇より定期検査を⾏ってまいりましたが、1⽉15⽇に原子炉を起動、17⽇に発電を開始する予定です。2⽉中旬に、本格運転を再開する計画としています。

 なお、⼤飯発電所3、4号機については、先⽉4⽇に⼤阪地⽅裁判所での⾏政訴訟において、設置変更許可を取り消す判決が下されましたが、当社は、最新の科学的・専⾨技術的知⾒をもとに様々な保守性も考慮し、十分な⼤きさの基準地震動を策定しており、地震に対する安全性は確保されているものと考えております。
 また、原子炉等の設計を審査する原子⼒規制委員会も、「⼤飯発電所の基準地震動の審査において、不確かさを十分に考慮して基準地震動が策定されていることを確認し、妥当なものであると判断している。」との⾒解を⽰されています。
 国は、先⽉17⽇に⼤阪高等裁判所に対して控訴しています。当社としても、原判決を取り消していただけるよう、安全性の主張・⽴証に全⼒を尽くしてまいります。  

 判決が確定するまで国の設置変更許可処分は有効であるため、⼤飯発電所3、4号機の運転に影響はありません。今後も引き続き、安全最優先で緊張感を持って、運転・保守に万全を期し、安全・安定運転に全⼒を尽くしてまいります。

4号機定期検査の様子

4号機定期検査の様子

4号機定期検査の様子

4号機定期検査の様子

大飯3号機加圧器スプレイ配管における傷への対応

 昨年7⽉20⽇から実施している⼤飯3号機定期検査において確認された1次系配管の傷については、当該箇所の配管を切り出し、専⾨機関において詳細な調査を⾏いました。現在、調査結果等について国へ説明を⾏っております。
 また、4号機の定期検査において、3号機で傷が確認された当該箇所および類似箇所の超音波探傷検査を実施し、問題がないことを確認しております。

協⼒会社従業員の新型コロナウィルス感染を受けての対応

 昨年末、協⼒会社従業員が新型コロナウィルスに感染していることが確認され、おおい町の皆さまにご心配をおかけし、お詫び申し上げます。
 感染された⽅と同じ職場の⽅々は、年始の仕事始めにおいて⾃主的にPCR検査を受検し、全員が「陰性」であることを確認しています。
 緊急事態宣⾔の再発令など全国的な新型コロナウィルス感染拡⼤を踏まえ、これまでから実施してきた感染予防対策を再徹底しています。特に、体調確認については、発電所において従事する全員が、県外との往来の有無にかかわらず、毎⽇、チェックリストにより、感染予防対策の実施状況や家族を含めた体調を確認することとし、確認の結果、感染が疑われる場合には、安全サイドに⽴って来県や⼊構の禁⽌やPCR検査を受検することとしています。
 引き続き、地域の安全を第一に考え、感染防⽌に努めるとともに、当社および協⼒会社従業員の安全および健康を確保し、電⼒の安全・安定供給に万全を期してまいります。

検温アラームシステム
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関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会のみなさまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。

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