福井県原⼦⼒防災訓練への参加
大飯発電所だより2020年9月
福井県原子力防災訓練への参加
8月27日(木)に、福井県原⼦⼒防災訓練が実施されました。
全国で初めて新型コロナウイルスの感染防止対策を踏まえた訓練で、高浜、大飯発電所における原子力災害の発生を想定(複数発災)し、内閣府、福井県、福井県内関係市町、警察、消防、自衛隊、原子力事業者など約300名に地元住民約50名が加わり実施されました。
当社からは資機材の提供やオフサイトセンターでの運営訓練、緊急時モニタリング訓練に参加しました。
【当社が提供したサーマルカメラにて
体温チェックを受ける避難者】
【避難場所には密を避けるテントを設置】
【バスに乗り込む避難者】
大飯発電所1、2号機 廃止措置工事の現状について
大飯発電所1、2号機の廃止措置工事については、現在、放射性物質による汚染のないタービン建屋内等の設備の解体撤去作業および系統除染の準備作業を⾏っています。今後も引き続き安全最優先で作業に取り組んでまいります。
大飯発電所3号機 第18回定期検査状況について
第18回定期検査中の大飯3号機において、1次系配管の1箇所にきずが見つかりました。
きずに対する評価の結果、継続して使用できると考えていますが、きずの評価について原子力規制庁へ説明を行っており、原子力規制庁との議論も踏まえ、慎重に対応していくことにしています。
きずに対する評価の結果、継続して使用できると考えていますが、きずの評価について原子力規制庁へ説明を行っており、原子力規制庁との議論も踏まえ、慎重に対応していくことにしています。
(2020年9月17日現在)