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あくなき安全性の追求
大飯発電所の安全対策

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大飯発電所だより2019 SPRING

大飯発電所は40周年を迎えました

 大飯発電所は平成31年3月27日に営業運転開始から40周年を迎えることができました。
これもひとえにおおい町の皆さまのご支援の賜物であり、厚くお礼申し上げます。
 振り返りますと、1,2号機は昭和44年に旧大飯町議会の誘致決議を受け、関係者の方々のひとかたならぬご辛労の末、1号機は昭和54年3月、2号機は同年12月に営業運転を開始しました。
 一方、3,4号機は昭和56年に増設の申入れを行い、平成3年に3号機、平成5年に4号機が営業運転を開始しました。1号機から4号機の合計出力が471万kWという日本最大級の原子力発電所として、永きにわたり電気をお届けし続けてまいりました。
 平成23年には、東日本大震災で、全国の原子力発電所が全て停止し、夏の電力不足が懸念される中、関係者の皆さまのご支援を賜りながら、3,4号機は震災後国内で初の再稼動を果たし、電力安定供給に大きく貢献することができました。
 現在3,4号機は安全・安定運転を継続しており、3号機は4月から定期検査に入ります。一方、1,2号機は昨年3月に廃止となり、現在廃止措置工事の準備をしています。
 大飯発電所は、当面の間、1,2号機の廃止措置と3,4号機の運転が併行して進むこととなりますが、引き続き安全最優先で取り組んでまいります。
 これからも、おおい町の皆さまをはじめとする地域の皆さまと共に歩んでいける発電所づくりを目指して、精一杯努力してまいりますので、今後とも変わらぬご理解、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

建設前の吉見地区(昭和44年)
建設前の吉見地区(昭和44年)

1,2号機建設工事(昭和48年)
1,2号機建設工事(昭和48年)

3,4号機建設工事(平成2年)
3,4号機建設工事(平成2年)

東日本大震災後、3,4号機が国内初の再稼動(平成24年)
東日本大震災後、3,4号機が国内初の再稼動(平成24年)

40周年記念式典(平成31年3月27日)
40周年記念式典(平成31年3月27日)

大飯発電所3,4号機の運転計画について

 大飯発電所3号機は4月11日から、4号機は7月4日から定期検査に入ります。
 定期検査は、発電所の設備を安全な状態に維持し、トラブルの未然防止や発電所の安全運転を図ることを目的として、原子炉等規制法に基づき、前回の検査終了以降13ヶ月以内に実施することと定められています。
 今後も引き続き、当社と協力会社の社員一人ひとりが、安全最優先で細心の注意をはらいながら運転・保全に万全を期し、3,4号機の安全・安定運転に全力を尽くしてまいります。

[大飯3,4号機の運転計画]
[大飯3,4号機の運転計画]

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