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美浜発電所だよりVOL.103  2020年6月発行

美浜発電所3号機 主な安全性向上対策工事の実施状況

 美浜発電所3号機は新規制基準に適合するための安全性向上対策工事を実施しています。
 現在、津波対策のための防潮堤設置工事や耐震性向上のための炉内構造物取替工事等を進めているところです。
 今後も引き続き安全最優先で取り組んでまいります。

美浜発電所3号機 主な安全性向上対策工事の実施状況 イメージ図

美浜発電所3号機 運転開始から40年以降の運転に向けた取組み

 当社は、美浜発電所3号機の運転開始から60年までの運転を想定した場合にも設備の健全性が確保できることを確認し、2016年11月16日、原子力規制委員会から運転期間延長の認可を受けています。
 美浜発電所だよりvol.98より、40年以降の運転に向けた取組み等について、以下の内容をシリーズ化してご紹介しております。

1.「原子力発電所の運転期間延長の必要性について」<美浜発電所だよりvol.98に掲載(2019年9月24日発刊)> 2.「高経年化技術評価・長期保守管理方針・特別点検について」」<美浜発電所だよりvol.101に掲載(2020年4月22日発刊)> 3.「日常点検について」<美浜発電所だよりvol.102に掲載(2020年5月25日発刊)> 4.「機器の取替えについて」<今回掲載>

4.「機器の取替えについて」 原子力発電所の設備・機器は、前回の美浜発電所だよりでご紹介した日々のメンテナンスや約1年ごとの点検に加え、予防保全の観点から、機器の取替えを積極的に実施することで、高い安全性を維持しています。

美浜発電所3号機における主な大型機器の取替え 美浜発電所だよりにおいて4回にわたり、美浜発電所3号機の運転開始から40年以降の運転に向けた取組みについてご紹介してきました。エネルギー資源に乏しい日本では、原子力発電の果たす役割は大きく、また、2030年度のエネルギーミックスに示されている原子力発電比率(20%~22%)を達成するためにも、安全性の確認された原子力発電所の40年以降の運転が必要であると考えています。
 当社は、引き続き皆様のご理解を賜りながら、今後も「安全最優先」で再稼働を目指してまいります。

美浜発電所1、2号機 廃止措置の状況

 美浜発電所1、2号機の本格的な解体に向け、原子炉容器内外の残存放射能調査を実施しています。
 また、放射性物質による影響のないタービン建屋内機器の解体・撤去工事についても順次実施しています。

美浜発電所1、2号機 廃止措置の状況

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原子力発電に関する公開情報

関西電力では、原子力発電の立地地域の方々をはじめ、社会のみなさまから安心・信頼いただける発電所を目指し、「発電状況と環境モニタリング」「保守運営・保全対策」「事故やトラブルの報告」等の積極的な情報公開に努めています。

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