美浜発電所3号機 主な安全性向上対策工事の実施状況
美浜発電所だよりVOL.103 2020年6月発行
美浜発電所3号機は新規制基準に適合するための安全性向上対策工事を実施しています。
現在、津波対策のための防潮堤設置工事や耐震性向上のための炉内構造物取替工事等を進めているところです。
今後も引き続き安全最優先で取り組んでまいります。
当社は、美浜発電所3号機の運転開始から60年までの運転を想定した場合にも設備の健全性が確保できることを確認し、2016年11月16日、原子力規制委員会から運転期間延長の認可を受けています。
美浜発電所だよりvol.98より、40年以降の運転に向けた取組み等について、以下の内容をシリーズ化してご紹介しております。
美浜発電所1、2号機の本格的な解体に向け、原子炉容器内外の残存放射能調査を実施しています。
また、放射性物質による影響のないタービン建屋内機器の解体・撤去工事についても順次実施しています。