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未来につながる森づくりへの取組み

「関電不動産開発 くろよんの森」プロジェクトの始動

 当社グループの関電不動産開発株式会社(以下、「関電不動産開発」)は、長野県大町市において関電不動産開発が所有する未活用地を「持続可能な未来につながる森」として整備する「関電不動産開発 くろよんの森」プロジェクトを開始しました。2025年5月には、大町市立会のもと、北アルプス森林組合および認定NPO法人環境リレーションズ研究所(以下、「環境リレーションズ研究所」)と森林整備協定を締結し、同年10月より植樹を開始しました。

 本プロジェクトでは、関電不動産開発が所有する土地のうち、未活用となっている約50haを「関電不動産開発 くろよんの森」として整備を進め、年間2,000本~3,000本(約1ha)の苗木を植樹していく計画です。

 関電不動産開発では、生物多様性の重要性を認識し、その保全に向けた取組みに注力してきました。2024年10月から「シエリアツリープロジェクト」として、環境リレーションズ研究所が運営する「Present Tree」を通じて、分譲住宅ブランド「シエリア」の契約1件につき1本の苗木を植樹する取組みを進めており、2025年6月以降の契約分については「関電不動産開発 くろよんの森」に植樹しています。

森づくりを通じた地域との共創

 本プロジェクトでは、地域固有の樹種をいかした植樹や間伐等により森林の健全化を図り、CO₂吸収量の増加や生態系保全に貢献します。また、伐採木の資源活用や病害虫対策とあわせて、健全化された森林が野生動物との緩衝帯として機能を発揮することで、地域課題の解決にもつながることが期待されます。

 さらに、北アルプスの大自然の麓という立地を活用し、四季の彩り豊かな景観づくりや、森のレクリエーション機能の向上を図り、地域の魅力あふれる空間づくりに取り組むとともに、関電不動産開発が主に事業を展開している関西圏・首都圏などのお客さまを対象とした植樹ツアー等を企画し、地域とのつながりの強化に貢献します。

 関電不動産開発では、本プロジェクトを通じて、お客さまや地域のみなさまとともに持続可能な未来の実現に取り組んでまいります。

関電不動産開発株式会社
経営管理本部 経営企画部
企画戦略グループ リーダー

山野 一樹

本プロジェクトはゼロカーボンの推進や生物多様性の保全、地域社会への貢献の面で非常に意義のあるプロジェクトだと感じています。当初は森づくりに関する知識や経験がなく手探りでのスタートでしたが、多くの関係者のご支援により、形にすることができました。息の長い取組みだからこそ、様々な仕組みづくりで森に関わる人を増やしていき、何十年先へもつながるプロジェクトとなるよう挑戦していきたいと考えています。

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