原子力発電について
原子力ライブラリ

燃料集合体を収める円筒状の鋼鉄の構造物。鋼鉄の厚さは15~30cm。圧力容器の中では、核分裂エネルギーによって高温、高圧の水や蒸気が生まれるため、容器に使う鋼鉄は高温、高圧に強く、耐食性に優れる。同じ軽水炉でも沸騰水型か加圧水型かによって、圧力容器設計は異なり、沸騰水型で90気圧、加圧水型で175気圧以上に耐えることが要求される。圧力容器の中には燃料集合体を支える支持機構や炉内構造物が備わる。円筒形に近い圧力容器の上部は蓋になっており、容器本体とはボルトでとめられているので、取り外しが可能。
原子炉容器とも呼ぶ。
掲載年月日:2014年12月26日

さくいん一覧へ戻る

わかりやすい放射線のはなし 放射能と放射線の基礎知識についてご説明します。

エネルギーのQA

当コーナーのご利用にあたって

当コーナーは、関西電力株式会社が運営しています。
ご利用にあたっては、以下のご利用条件と「サイトのご利用にあたって」をお読みいただき、ご理解・ご同意の上ご利用ください。
  • 1.

    各データ及び用語には「掲載年月日」を記載しています。利用の際は、その時点における情報であることをご了解下さい。

  • 2.

    当コーナーには、原著作権者から許諾を得て引用・加工した情報(二次的著作物)が含まれています。これらの情報(出典、出所が明示されている図面、写真等)の著作権は当社にはありませんので、引用、転載に際して許諾が必要と判断される場合には、原著作権者に許諾の申込を行って頂くようお願いいたします。

事業概要