原子力発電について
公開情報

2011年8月30日
関西電力株式会社

 大飯発電所2号機は、定格熱出カ一定運転中のところ、8月30日2時過ぎに、2台ある格納容器内温度計(*)のうち1台の指示値が低下していることを中央制御室の運転員が確認したため、監視強化していたところ、同日3時10分頃に自然復帰しましたが、4時40分に再度低下したことを確認しました。
 このため、当該計器が動作不能と判断し、同日4時42分に運転上の制限の逸脱を宣言しました。
 なお、もう1台の格納容器内温度計は異常はありません。
 今後、当該計器が動作不能となった原因について調査を行います。

(9月1日18時10分、運転上の制限の逸脱からの復帰を宣言しました。)

  • (*)事故時に監視を要求される温度計であり、通常運転中に格納容器内を監視している温度計ではない。

以 上

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