原子力発電について
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炉内計装筒管台の検査結果

 高浜1号機では、第21回定期検査時(平成15年1月)にWJPを実施しました。これに先立ち、当社は施工前の確認として50本の管台全数について、渦流探傷検査(ECT)を実施した結果、50本のうち1本(No.48管台)について判定基準(深さ3mm)以下の微小な信号指示が認められました。
(1)検査の判定基準
  深さ3mm以下:良
  深さ3mmを超えた場合:健全性評価を実施する
   
(2)ECT信号指示の状況
   判定基準以下の微小な信号指示は、No.48の管台で認められました。この微小な信号指示は、炉内計装筒管台内表面の軸方向で、長さ約32mm、深さ1mm以下のものであり、発生初期のSCCである可能性があります。




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