大飯 1,2 号機廃止措置工事(第1段階)の状況
大飯発電所だより2021年9月
大飯1,2号機の廃止措置は大きく4段階に分け、約30年かけて実施する計画としています。
現在は第1段階の解体準備期間で、今年度は配管や機器等の内面に付着した放射性物質を薬品で取り除く系統除染作業を進めています。1号機は6月28日から7月22日までの間で実施され、2号機は9月14日から実施しています。またタービン建屋内機器等の解体工事についても順次進めており、今後も廃止措置計画に基づき安全最優先で作業を進めてまいります。
7月20日から、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始しました。大飯発電所での接種を希望する約1, 700人が、9月下旬までの予定で接種を進めています。
全国的に変異株の猛威により感染者が急増しており、県内の原子力発電所内の従業員にも及んできていることから、决得発電所長より、関西電力および協力会社の従業員に対して、県民行動指針に沿った慎重かつ責任ある行動の実践を改めて求めるとともに、実施してきた感染防止対策の再徹底を行いました。
【ワクチン接種の様子】
【安全衛生協議会での再徹底の様子】