再生可能エネルギーへの取組み
バイオマス発電
バイオマス発電について
バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称を指します。その種類は、木質系・農業/畜産/水産系・建築廃材系・生活系等、多種多様です。
バイオマス発電では、この生物資源を「直接燃焼」したり「ガス化」するなどして発電します。
人々の生活で不要となった生物資源を有効活用するため、「循環型社会の構築」と「地域環境の改善」へ大きく寄与することができます。
課題としては、安定して資源を収集することが挙げられます。
朝来バイオマス発電所について
当社グループとして初めてとなる木質バイオマス専焼発電所であり、2016年12月1日に営業運転を開始しました。

朝来バイオマス発電所
朝来バイオマス発電所におけるバイオマス発電システム
【所在地】
兵庫県朝来市生野町真弓373-70(生野工業団地内)
【位置図】

【敷地全体】

朝来バイオマス発電所の概要
敷地面積 | 約0.7ha |
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発電出力 | 5,600kW |
売電電力量 | 約3,700万kWh (一般家庭約12,000世帯※1の 年間電気使用量に相当) |
CO2排出削減量※2 | 約18,000t |
運転開始 | 平成28年12月1日 |
燃料 | be材燃料チップ 約6.3万t/年 |
- ※1 関西電力の従量電灯Aの平均的なモデルの使用量(260kWh/月)を用いて算定。
- ※2 関西電力の平成27年度CO2排出係数(0.496kg-CO2/kWh)を用いて算定。
見学について
朝来市のホームページから申し込みいただけます。