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原子力事業本部
若狭トピックス
乾式貯蔵施設の容量・工期
乾式貯蔵施設の容量は、中間貯蔵施設への年間輸送可能量を算出し、その量を一時的に保管できる量として、3つの発電所合計で約700tとしています。
工期については、国の許認可および福井県、立地町の事前了解を得たうえで、まず2025年に高浜発電所の工事を開始し、続いて大飯、美浜と設置工事を進め、全体として2030年頃の竣工とする計画です。
本計画に基づき、3月15日に高浜発電所(第一期)の設置計画に係る許可申請書を原子力規制委員会に提出しています。なお、それ以外の設置分についても、高浜発電所(第一期)の安全審査での議論を反映した上で、速やかに申請してまいりたいと考えています。
当社は、本計画について、福井県および立地町に対して安全協定に基づく事前了解願いを提出しているところであり、引き続き、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、原子力発電所の一層の安全性・信頼性の向上に努めてまいります。