単独決算の主要諸元については資料のとおりです。
- 総販売電力量は、710億kWhと前年度中間期に比べて1.6%の減少となりました。「電灯」につきましては、春先の低気温による暖房需要の増加や、
厳しい残暑による冷房需要の増加はありましたが、10年ぶりとなる冷夏の 影響で冷房需要が大幅に減少したことから、215億kWhと前年実績を2.7%下回りました。
- 「電力」につきましても、「電灯」と同様の気温影響や回復基調で推移して いた生産活動に停滞感が現れ始めたことなどにより、496億kWhと前年実
績を1.0%下回りました。
- 原子力利用率については、過去最高の利用率(定期点検が比較的少なかっ たため)となった昨年を下回ることになりましたが、安定運転を徹底し、安全性、信頼性の確保に努めた結果、87.1%となりました。
- また、水力発電所の利用率を表す「出水率」は、前年度中間期に比べて降 水量が多かったことから増加し、117.1%となりました。
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