エネルギー・環境教育


 
         物はどうして目に見えるの?
私たちが物を見ることができるのは、なぜでしょうか?
           明るいところでは物が見えます。真っ暗なところでは物が見えません。
           本やおもちゃをもって布団の中にもぐってみてください。どこからも光が入らないようにぴったり閉じこもると、その物はまったく見えなくなります。
           このことから、物が見える/見えないのちがいは、「光」のある/なしに関係していることがわかります。
           太陽や電灯のように、自分から光を放つ物のことを「光源(こうげん)」といいます。光源は、自分で光を出していますから、当然見えます。パソコンのモニタやテレビの画面は自ら発光しているので見ることができます。
           物が見えるというのは、この光源から出た光が物にあたり、反射した光を目が受け止めているからです。
           真っ暗な場所では、光がなく、物に光が反射することもないので、何も見えない、というわけです。
           
           
            
           
       
