エネルギー・環境教育



回すだけでどうして水をくみ上げられるの?
ハンドルを回すだけで水を上までくみ上げられる「アルキメデスポンプ」。
アルキメデスポンプは、今から2300年くらい前に古代ギリシアの
アルキメデスという哲学者(てつがくしゃ)が考えたといわれる発明です。
パイプの中には軸(じく)があって、らせんとなったうすい板がついて
います。この軸をクルクル回すと水がそのらせんにすくわれて、しだいに
上まで運ばれるしくみです。
アルキメデスポンプは、今でもコンクリートミキサーの中などに使われて
います。