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若狭トピックス


特集 プルサーマル

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Q プルサーマルを実施すると、電気料金に影響があるの?
A プルサーマルを実施しても、電気料金への影響はわずかです
  原子力発電にかかる費用の中で、燃料取得にかかる費用の割合は約10%でしかありません。日本では、2015年度までにプルサーマルを行う原子炉は全体の約1/3の予定です。さらに、原子炉に入れるMOX燃料集合体の割合は全体の1/4程度。これらのことから計算すると、プルサーマルを実施しても、原子力発電の費用に与える影響は1%程度となります。電気料金は原子力発電のコストだけでなく、他電源のコスト、送電・配電コスト、営業コストなどの全体で決まるため、電気料金への影響はさらに小さくなります。 原子力発電コストへの影響

当社のプルサーマルの現状について

◆MOX燃料(第2回製造分)の製造を開始
高浜発電所3、4号機で使用するMOX燃料36体(第2回製造分※)の製造を、日本時間の4月6日、フランスのメロックス工場(メロックス社)にて開始しました。
製造にあたっては、前回製造時と同様、製造期間中を通じて関西電力社員を派遣し、品質保証活動を確実に実施するなど、元請会社の原子燃料工業(株)および燃料を製造するメロックス社とともに製造管理に万全を期してまいります。※H22.1.26 経済産業省に輸入燃料体検査申請済
◆フランスから日本へ、MOX燃料を海上輸送中
高浜発電所3、4号機で使用するMOX燃料を載せた輸送船が、日本時間の4月9日、フランスから日本へ向けて出発しています。
このMOX燃料は、南アフリカの喜望峰/南西太平洋ルートで輸送され、6月後半に日本へ到着する予定です。

プルサーマル計画の進め方

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