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原子力事業本部
若狭トピックス
平成20年11月10日に、経済産業省に対して、電気事業法に基づく輸入燃料体検査申請※1を行いました。また、福井県、高浜町および京都府に対して、輸入燃料体検査申請を行ったことを報告するとともに、定期監査結果の報告書を提出しました。 なお、定期監査については、平成20年10月16日から23日にかけて、元請会社の原子燃料工業株式会社熊取事業所および製造メーカーのメロックス社メロックス工場に対して実施し、品質保証システム(MOX燃料を適切に製造できるしくみ)が、契約で定めたとおり整備されていることや、品質保証活動が適切に実施されていることを確認しました。
※1 本文での主な記載内容 | |
燃料の種類 | ウラン・プルトニウム混合酸化物 |
燃焼率 | 燃料体最高 45,000MWd/t |
燃料体の構造 | 全長:4035.5mm* |
断面寸法:214.3mm×214.3mm | |
燃料棒の数量:燃料体あたり264本 | |
燃料体の個数 | 8体(注:各号機で申請、合計16体) |
製造者 | メロックス社(仏国) |
使用発電所 | 高浜発電所 3号機および4号機 |
輸入燃料体検査申請は、燃料製造開始の1ヶ月前までに行う必要があります。 *:上部ノズル突起部を除く |
プルサーマルのより詳しい解説については、当社ホームページ(http://www.kepco.co.jp/plu/1.html)をご覧下さい。