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若狭トピックス

越前若狭のふれあい 特別号 NO.19 2012年12月3日現在

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大飯発電所3、4号機の安全性・信頼性向上対策として新たに5項目が完了しました 更なる安全性・信頼性向上対策の9月末時点の実施状況を国に報告

 当社は、平成24年11月1日に大飯発電所3、4号機の更なる安全性・信頼性向上のための対策の9月末時点における実施状況を経済産業大臣に報告しました。
 対策の取組みは、計画通り進んでおり、新たに5項目の対策が完了しました。
 当社は、対策の早期完了に向けて最大限努力していくとともに、今後、新たな知見が得られた場合は、迅速かつ的確に必要な対策を自主的に策定するなど、原子力発電所の安全性・信頼性の向上に全力で取り組んでまいります。

  • 平成24年4月6日に国が策定した「原子力発電所の再起動にあたっての安全性に関する判断基準」に基づき、当社が4月9日に経済産業大臣に報告した「大飯発電所3、4号機の更なる安全性・信頼性向上のための対策の実施計画」の実施状況について、四半期毎に報告しています。
【平成24年9月末時点の実施状況】
(1)原子力安全・保安院がストレステストの審査において「一層の取組みを求めた事項」のうち新たに1項目が完了
 平成24年2月13日に原子力安全・保安院から出された「大飯発電所3、4号機ストレステスト(一次評価)の審査において一層の取組みを求めた事項」について、新たに1項目の対策(浸水口手前に漂流物進入を防止する鋼製門扉の設置)が完了しました。

1.要員召集体制の構築及び強化
2.免震事務棟の前倒し設置及びより確実な代替措置の構築強化
3.空冷式非常用発電装置の分散配置

4.3号機浸水口の津波による漂流物防護策の強化
5.陀羅山(だらやま)トンネル内の未使用配管の撤去
6.消防ポンプの代替の取水地点の検討
 東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する30の
 安全対策の実施状況は、2ページで説明します。

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