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ふるさと再発見

永平寺 ZEN体感!

時を経ても連綿と受け継がれる禅の心と、
時代とともに進化する新技術が共存する禅の里・永平寺。
その魅力にふれてみました。

大本山永平寺 地図

永平寺町のイメージキャラクター えい坊くんを探せ!

2020年8月初旬現在の情報です。新型コロナウイルス情勢などにより変わる場合があります。
ホームページ等で最新情報をご確認ください。

各施設で実施されているマスク着用や検温等の新型コロナウイルス対策にご協力ください。

曹洞宗大本山 永平寺 (写真はすべて大本山永平寺提供) 道元禅師の教えを伝える修行道場 仏殿、法堂など主要19棟が重文に 永平寺町志比5-15 TEL0776-63-3102(総受処) 参拝時間/10時から15時(入館は14時30分までに)※新型コロナウイルス情勢で変わる可能性があります。 休/年中無休 拝観料/大人500円、小・中学生200円
永平寺は、鎌倉時代の寛元2年(1244)、道元(どうげん)禅師によって開かれた坐禅修行の道場。境内は三方を山に囲まれ、大小70余りの建物が並んでいる。2019年9月、仏殿(ぶつでん)(曹洞宗の本尊・お釈迦様をまつる)や法堂(はっとう)(朝のお勤めなど法要を行う)、山門など主要19棟が国の重要文化財に指定された。度重なる火災に見舞われながらも、江戸時代から昭和初期にかけて再建された建造物だ。永平寺では、日々多くの修行僧が、早朝の起床にはじまり、勤行(ごんぎょう)、坐禅、行鉢(ぎょうはつ)、作務(さむ)などの厳しい修行に励んでいる。キリっと背筋を伸ばして立ち動く若い修行僧たちの姿に、参拝者は新鮮な感動を覚える。
詳しくはコチラ
法堂

唐門 山門 伽藍の中で最古の建築物(江戸中期)

法堂内 傘松閣(さんしょうかく)2階・大広間の絵天井。昭和初期の著名画家144氏による230枚の色彩画が飾られている。坐禅体験 禅の心にふれるひととき ※参籠・坐禅・写経などの修行体験は、新型コロナウイルス感染防止のため、2020年8月初旬現在、休止しています。仏殿

永平寺門前まちなみ整備 1600年代の古地図に基づき参道を復元 親禅の宿 柏樹関(はくじゅかん)で坐禅体験や精進料理 【柏樹関】永平寺町志比6-1 TEL0776-63-1188(9時から19時)
大本山永平寺と永平寺町、福井県の協力・連携による「禅(ZEN)」を体感できる環境づくり「永平寺門前の再構築プロジェクト」が2015年から進められ、2019年7月に完了した。
永平寺門前の魅力を最大限に高めることを目的とした同プロジェクト。その4本の柱は
  • ①外国人宿泊客に対応できる宿泊施設として、永平寺 親禅の宿「柏樹関」(永平寺監修の精進料理等を提供するレストラン、坐禅・写経・写仏を体験できる多目的室や露天風呂付き大浴場を備える。永平寺認定の禅コンシェルジュが、坐禅体験などのサポートや永平寺での案内を担当)
  • ②1600年代の古地図に基づく参道の復元・再生
  • ③参道との一体的な永平寺川の修景
  • ④ゲートウェイとなる観光案内所の整備(人工知能で観光情報などを提供するAIコンシェルジュ「小梅ちゃん」が日本語のほか、英語、中国語、韓国語での問いかけに音声・画像・文字で受け答えする)。
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永平寺 親禅の宿 柏樹関 永平寺杉の香り漂う柏樹関 坐禅体験などができる多目的室 坐禅体験 禅に親しみおもてなしにふれて心を癒す宿 復元された参道の入口に設けられた観光案内所 観光案内所の小梅ちゃんは4カ国語対応

門前街の南側にかつての参道を復元 永平寺監修の精進料理 栢樹庵 柏樹関 親水空間が設けられた永平寺川

永平寺町 地図

永平寺参(まい)ろーど 東古市-永平寺門前の線路跡で自動走行の電動カートを運行 【問い合わせ/まちづくり株式会社ZENコネクト】永平寺町山9-1-2(四季の森文化館内) TEL0776-63-3900(問い合わせ時間 月~金曜9時から17時)

7月6日から、永平寺参ろーど(東古市(ひがしふるいち)〔えちぜん鉄道永平寺口駅の南側〕~志比(しひ)〔大本山永平寺門前〕の約6km)で自動走行車を運行。産業技術総合研究所が国の委託を受けて2018年から実施している自動走行車の実証実験だ。永平寺参ろーどは、京福電鉄旧永平寺線の線路跡を利用した自転車歩行者専用道。路面に敷設した電磁誘導線に沿って自動走行の電動カートが時速12km程度で走行する。水曜・木曜が運休日で、それ以外の曜日は、東古市発、志比発とも午前9時~午後2時に30分間隔で発車、所要時間は約40分。新型コロナウイルス対策のため、1台の乗車人数を減らしている。利用は実証中無料、予約不要。観光面とともに地域の足としての実用化に期待が寄せられている。
詳しくはコチラ

線路跡を自動で走る電動カート 電磁誘導線

永平寺町魅力発信交流施設 えい坊館 デジタル映像で“禅体感” 食や特産品のコーナーも 永平寺町松岡神明3-107 TEL0776-61-0888 休/火曜(祝日の場合は翌日) 入館/無料 開館/9時から18時(ラストオーダー16時) 糀ドリンク
2017年春、「禅と食と酒の魅力味わい」をコンセプトにオープンした永平寺町魅力発信交流施設「えい坊館」。洋風の建物は、旧織物会館(旧松岡村役場)のデザインを踏襲。
食のコーナーでは夏野菜カレーや親子丼、体に優しい糀(こうじ)ドリンクなどを提供。地元の3つの酒蔵の地酒などを販売する特産品コーナーや、九頭竜川の魅力を紹介するゾーンも。禅をイメージしたプロジェクションマッピングで「禅」を体感できるスペースがある(無料)。鳥の群れが光のラインを描く神秘的な映像だ。
 詳しくはコチラ

明るくゆったりとしたえい坊館内 5つの味から選べるクリームソーダ えい坊館 1階奥の禅文化体感ゾーンではチームラボ製作のデジタルアート作品「鳥道-黙坐」を上映

【問い合わせ先】(一社)永平寺町観光物産協会 永平寺町松岡神明3-107 TEL0776-61-1188
http://kankou.town.eiheiji.lg.jp/guide/

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