事業所・関連施設
原子力事業本部
ふれあい広場
2018年度の「越前若狭のふれあい」モニターになられた皆さまを対象に、5月から6月にかけて、委嘱説明会を開催し、約60名の方にご参加いただきました。説明会では、当社事業や広報活動、今後のモニター活動内容について説明させていただきました。
- ●2030年度にあるべき電源構成の実現に向けて努力してほしい。
- ●関西電力が原子力発電だけでなく、再生可能エネルギーなど幅広い事業にも取り組んでいることは初めて知った。
- ●孫の世代に課題を積み残しにしないよう安全に廃止措置を進めてほしい。
- ●PRA(確率論的リスク評価)のように論理的にリ スクを評価することはよいことだと思う。
6月から7月にかけて、美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」と美浜発電所の見学会を計3回開催しました。
きいぱすでは、タービン発電の仕組みなどについてご理解を深めていただきました。美浜発電所では、今年の1月に導入したVR(バーチャルリアリティ)を活用した見学会を行いました。さらに今回は発電所構内で見学バスから降りていただき、海上から大型機器などを搬入・搬出する施設や1、2号機の放水口などを実地見学していただきました。
- ●きいぱすでの見学・体験を通して、子どもたちへの教育が充実していると感じた。
- ●バスから降りて、発電所構内を直接見たことで施設や設備の大きさなどを感じることができてよかった。
- ●VRでの見学はよかった。もう少したくさんの施設や設備を見学できればよいと思う。
8月には、福井大学附属国際原子力工学研究所の安田仲宏教授、松尾陽一郎講師による『放射線セミナー』を計3回開催しました。
放射線の基礎知識から原子力防災まで、測定器を使った簡易実験などを行いながら、分かりやすくご説明いただき、理解を深めていただきました。
- ●測定器を用いて、身の回りの放射線の存在を確認することができてよかった。
- ●放射性物質を「花粉」に例えた説明が分かりやすく、除去方法などを理解できた。
- ●学生などの若い世代にも放射線について分かりやすく説明することも大切だと思う。