原子力発電について
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step4 高経年化への対応 将来を見据えて対応していきます

運転開始後30年を迎える原子力発電所では、高経年化対策実施ガイドに基づき、経年劣化を踏まえた高経年化技術評価を行い、長期保守管理方針を策定した上でその後の定期事業者検査等の保全活動に反映し、さらに10年ごとに再評価を行います。
また、2013年に改正された原子炉等規制法により、原子炉を運転することができる期間を運転開始から40年とし、その満了までに認可を受けた場合には、1回に限り最大20年延長することを認める運転期間延長認可制度が導入されました。運転期間を延長する発電所では、原子炉容器等の特別点検の結果を踏まえた高経年化技術評価を行います。
これらの評価を適切に実施し、原子力発電所の安全・安定運転に努めるとともに、安全性・信頼性の向上に取り組んでいきます。

図:高経年化への取り組みの流れ


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