小牧ダム・小牧発電所見学コーナー

小牧ダム・小牧発電所見学コーナー

小牧ダムの概要

設備概要

形式 重力式コンクリートダム
頂長 300.84m
高さ 79.25m
貯水容量 18,858千m3
有効落差 68.46m
使用水量 138.74m3/s
認可出力 85,600KW(21,400KW×4台)
洪水吐きゲート ラジアルゲート17門(7.2m×6.3m)
特徴 かつてエレベーター式魚道と木材運搬用のコンベアを有していました。

文化財等への登録

文化財等への登録

  • 2001年11月:歴史的土木施設として公益社団法人土木学会推奨「土木遺産」の認定
  • 2002年 6月:後世に継承すべき近代の建造物として河川用ダムとして初めて国の「登録有形文化財」に登録
  • 2007年11月:経済産業省の「近代化産業遺産」に指定

魚道設備

鮎などがダムの下流から上流へ遡上するために人工的に設置したルートです。
ダムの水面と下流の集魚池をエレベーターで結び、巻上げ機で籠を引き上げて魚を遡上させるもので、当時の魚道技術としては絶賛されました。
1942年の小原ダム完成時に魚道の運用を取り止めましたが、今でも現地ダム右岸側で、その名残を見ることができます。

魚道設備

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