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若狭トピックス

越前若狭のふれあい 特別号 NO.3 2011年4月2日現在


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定期検査中のプラントにおける特別な点検

現在、定期検査で停止中の美浜発電所1号機、高浜発電所1号機、大飯発電所3号機については、今回の定期検査中に、以下の特別な点検を行います。
なお、現在運転中の発電所については、至近の定期検査で特別な点検を行います。

定期検査中のプラントにおける特別な点検

A 移動が可能な空冷式非常用ディーゼル発電機の設置について

 当社の原子力発電所において、外部電源が喪失した場合には、原子炉を安全に停止し、燃料の冷却機能を維持するために必要な機器を作動させるため、各原子力発電所のプラントごとに非常用ディーゼル発電機を2台ずつ設置していますが、万一、津波等により、すべての発電機が起動できない場合に備え、その代替電源として移動が可能な空冷式(冷却に水を使用しない)の非常用ディーゼル発電機を設置します。
 この空冷式非常用ディーゼル発電機は、各発電所構内の津波の影響を受けない高い場所に設置します。

B 使用済燃料プールについて

消火栓および消防車による給水のイメージ

 当社原子力発電所における使用済燃料プール内の水を冷却するポンプについては、各原子力発電所のプールごとに2台ずつ設置されています。万一、津波等により、外部電源が喪失した場合でも、プールには十分な水があるため、温度の上昇は緩やかであり、プールの水位も急激に低下することはありません。プールの水位が低下した場合、消火栓等から水を補給することにより安全な水位を維持することができます。
 また、使用済燃料プールは、原子炉建屋ではなく、別の建屋にあり、屋外から消防車や給水車による水の補給が容易にできますが、さらなる安全性を確保するため、冷却機能の強化についても検討を進めています。

 当社は引き続き、原子力発電所を安全に運営する事業者として、今後もこのような事故に至った原因等について積極的な情報収集に努め、原子力発電所の安全をさらに向上するための取り組みを早急に講じ、安全確保に万全を期してまいります。

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