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関西電力初の首都圏スマートコミュニティ人生100年時代を見据えた大規模複合開発プロジェクト

神奈川県 横浜市 プラウドシティ日吉

横浜市港北区、東急電鉄「日吉」駅にほど近い緑豊かな市街地で、野村不動産株式会社が主体となり、複合商業施設、地域貢献施設などと一体となった分譲マンション「プラウドシティ日吉」の開発が進んでいます。関西電力として初となる首都圏大規模スマートコミュニティであり、各家庭の高効率機器をまち全体で連携し最適制御するほか、災害時の電気・熱・水の確保に取り組むなど、100年先も住み続けたいと思える安心・快適なまちづくりを目指しています。

神奈川 横浜市 プラウドシティ日吉

プラウドシティ日吉のエネルギー利用を最適化する当社グループの役割と3つの技術

プラウドシティ日吉の高効率で最適化されたエネルギーマネジメントの実現にあたっては、エリア全体と家庭内のそれぞれで、関西電力のグループ会社がその一役を担っています。
エリア全体では、株式会社関電エネルギーソリューションがESP事業として担っており、家庭内では、株式会社エネゲートの家電制御サービスが導入されています。
また、実現を支えるため、主に3つの技術や仕組みが導入されています。

※  エネルギーサービスプロバイダ(Energy Service Provider)のこと。電力調達からエリア内の電力販売、高効率機器の導入、エネルギーマネジメントをトータルで実施する
なお、エリア内の電力販売のうち、料金請求業務等はNext Power株式会社が実施する

プラウドシティ日吉
プラウドシティ日吉
プラウドシティ日吉
プラウドシティ日吉
プラウドシティ日吉

①まず、3棟ある住宅施設のうち、「レジデンスⅠ」「レジデンスⅡ」はヒートポンプを活用した高効率電気給湯器であるエコキュートを設置。残りの「レジデンスⅢ」には新型エネファームを設置。エネファームは、発電時に発生した熱でお湯を作ることができる家庭用燃料電池コジェネレーションシステムです。

②また、各レジデンスは自営線で繋がっており、レジデンスⅢのエネファームから発生した余剰電力やエリア内の太陽光発電設備から得られる電力を、蓄電池やレジデンスⅠ・Ⅱに融通することで、エリア内全体でエネルギーの最適利用を行うことができます。

③余剰電力をエリア内で使いきれない場合は、蓄電池とエコキュートを遠隔制御し、最適なタイミングで余剰電力を使用します。これら3つの最先端技術を組み合わせることで、エリア全体でエネルギー消費量とCO2排出量の削減を実現します。

災害時などにも電気・熱・水を確保する安心の設備設計

プラウドシティ日吉は環境面で優れているだけでなく、災害などでライフラインが途絶した場合にも対応できるよう設計がなされています。例えば、防災広場や地域防災倉庫の整備、地域貢献施設での帰宅困難者受け入れ、最低限必要な電気・熱・水の確保が可能です。また、エリア内の太陽光発電・蓄電池など、さまざまな自立機能を組み合わせることで、災害時のリスク分散を図っています。

【事業者・技術協力】
野村不動産株式会社/関電不動産開発株式会社/パナソニック ホームズ株式会社/関西電力株式会社/東京ガス株式会社
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0206_1j.html
https://www.proud-web.jp/mansion/pc-hiyoshi/index.html