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若狭トピックス

越前若狭のふれあい 特別号 NO.27 2014年6月4日現在

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高浜発電所の基準地震動をおおむね了承いただきました 今後速やかに耐震安全性評価を実施

 当社は、平成26年5月16日の新規制基準適合性に係る審査会合で高浜発電所、大飯発電所の基準地震動※1の策定につ いて、FO-A断層、FO-B断層、熊川断層の3連動の考慮やその断層上端までの深さを3kmとすること等の考え方を示し、その上で基準地震動が、高浜発電所で700ガル※2、大飯発電所で856ガルになることを説明しました。
 審議の結果、高浜発電所の基準地震動については、おおむね了承いただいたため、今後、速やかに耐震安全性評価(図3参照)を進めてまいります。なお、大飯発電所の基準地震動については、断層との距離が近いことから地震動評価の考え方を再検討してほしい等の意見があり、継続審議となりました。

  • ※1基準地震動…原子力発電所の周辺で起きると想定される地震によるもっとも大きな揺れ
  • ※2ガル(単位・gal)…地震による地盤や建物等の揺れの強さを表す加速度の単位
基準地震動の策定

【図1】小浜湾等の海域・陸域調査図

1.発電所にもっとも影響を与える活断層を決定 FO-A断層、FO-B断層、熊川断層の3連動を考慮
  • ○当社はこれまで、高浜発電所、大飯発電所の基準地震動について、FO-A断層、FO-B断層の連動を考慮し、高浜発電所で550ガル、大飯発電所で700ガルを策定
  • ○しかしながら、これまでの大飯発電所周辺での議論を踏まえ、念のため3連動の可能性を確認するために小浜湾周辺の海域・陸域で地質調査等を開始
  • ○その後、審査会合で、原子力規制委員会から3連動を基本ケースとすることについて提示を受ける
  • ○当社は、その後の審査会合で、小浜湾周辺で実施した新たな調査結果(図1の14)等に基づき3連動の可能性は低いことを説明してきたが、審査会合でご理解をいただくにはさらに長い時間を要すると判断し、平成25年12月18日の審査会合で3連動を考慮した基準地震動を策定する考えを説明

熊川断層西端の反射法地震探査
熊川断層西端の反射法地震探査

小浜湾での海上音波探査
小浜湾での海上音波探査

小浜湾周辺(海域)でのボーリング調査
小浜湾周辺(海域)でのボーリング調査

小浜湾周辺(陸域)でのボーリング調査査
小浜湾周辺(陸域)でのボーリング調査

2.発電所から活断層までの距離を決定 断層上端までの深さを安全側に余裕を見て3kmとする
  • ○当社は、平成25年11月1日の審査会合において、断層上端深さ(図2参照)を、文献等の客観的データや発電所敷地周辺の地表面での微動観測データの分析結果に基づき、4kmが妥当であることを説明
  • ○その後の審査会合でデータ拡充等の指摘を受け、当社は追加データを示し断層の上端深さ4kmの妥当性について説明
  • ○しかしながら、その後の審査会合での指摘等を踏まえ、平成26年4月23日の審査会合で安全側に余裕を見て、地表から断層上端までの深さ3kmを基本ケースとすることを説明

【図2】断層上端深さの概念図査

【図3】耐震安全性評価とは

3.新たな基準地震動の提示
  • ○平成26年5月9日の審査会合で断層の3連動(1)と 断層上端深さ3km(2)を基本ケースとし、地震動評価の結果、高浜発電所で700ガル、大飯発電所で856ガルとする基準地震動を提示
  • ○5月16日の審査会合で高浜発電所の基準地震動については、おおむね了承いただいたが、大飯発電所の基準地震動については、結論には至らず審議を継続

基準地震動 表

自主的に実施してきた安全対策や新規制基準に対応するための対策などさまざまな安全対策に取り組んでいます
※クリックしていただくと拡大図がご覧いただけます。【PDF:1.7MB】

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