木曽川開発の歴史
「普明照世間」(ふみょうせけんをてらす)
- 場所:
- 大井ダム右岸
(岐阜県中津川市) - 意味:
- 「あまねく世間を明るく照らす」
■碑文については、福沢桃介選で岩崎紀博が書いたもので、当時としては日本有数の大きさを誇ったダム水路式発電所である大井発電所の建設のあらましが記述してある。
紀功碑裏面には工事関係者の胸像がはめこまれている。
「独立自尊」(どくりつじそん)
- 場所:
- 大井ダム右岸
(岐阜県中津川市)
■福沢諭吉氏は、明治の初期に水力発電による産業の興隆を広く提唱された。氏の養子であり大同電力の社長福沢桃介は、その薫陶を受け木曽川に水路を開きダムを築いて発電を行い、その理想を実現した。
■大井発電所、大井ダム完成の記念に、氏の肖像と座右の銘「独立自尊」を刻み永久に顕彰したものである。