事業所・関連施設

美浜発電所だより

2018 vol.94 美浜発電所だより
平成30年9月25日発行

《発電所長就任のご挨拶》


美浜発電所長
藤井 大士(ふじい たけし)

 この度、美浜発電所長に就任いたしました藤井大士と申します。
 現在、美浜発電所では、1、2号機はその役割を終え廃止措置という新たなステージへの一歩を踏み出し、3号機については40年超の運転期間延長の認可をいただき、再び美浜の地から「原子の灯」をお届けするべく、安全性を向上させるための工事を安全最優先で進めています。
 工事の実施に限らず、美浜発電所の全ての活動の前提は、安全の確保であり、安全性向上への不断の努力を続けていくことは、決して忘れてはならない、私たちの活動の原点です。私たちは、皆さまとともに原子力の時代を切り拓いてきたパイオニアとしての誇りを胸に、安全文化確立に向けて、さらなる高みへの挑戦を続けてまいります。
 今後とも、美浜町の皆さまに信頼され、ご安心いただける発電所を目指してまいりますので、引き続きご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

美浜発電所3号機 主な安全性向上対策工事の実施状況

 美浜発電所3号機は新規制基準に適合するための安全性向上対策工事を実施しています。現在、耐震性向上のための火災防護対策工事や津波対策の防潮堤設置工事などの大型工事を進めているところです。今後も安全最優先で取り組んでまいります。

美浜発電所3号機 主な安全性向上対策工事の実施状 表

工事内容の例
⑤火災防護対策工事
 火災発生防止の観点から、安全機能を有する機器の非難燃ケーブルについて、難燃ケーブルへの取替えや防火シート施工による防火措置を実施しています。
 また、火災の早期の感知・消火のため、異なる種類の火災感知器やハロン消火設備、スプリンクラー等を追加設置します。

左:防火シートの施工イメージ 右:火災感知器、消火設備設置例

美浜発電所1、2号機 廃止措置の状況
 美浜発電所1、2号機は将来の解体に向けた準備期間として、原子炉容器内外の残存放射能調査を行っています。
 また、放射性物質の汚染のないタービン建屋内機器等の解体工事についても順次実施しています。

当面3年間の廃止措置工事の工程

現在の作業状況

 原子炉容器外の系統毎に機器・配管の放射線量を測定、次に残存する放射能を評価し、最後に汚染状況を把握するものです。
 現在は、放射線量の測定後の結果整理を行っています。

残存放射能調査(原子炉容器外)
機器・配管の放射線量を測定している様子

 放射性物質の汚染のないタービン建屋内機器等(保温材、タービン、復水器、給水加熱器等)の解体撤去作業に着手しており、現在は保温材と機器の解体撤去を行っています。

(工事例)美浜2号機 主油タンク及び付属設備撤去
タービン建屋内機器等(2次系)の解体

美浜町訪問活動で得たお客さまの不安 ~各地で多発する地震 美浜発電所は大丈夫なの?~

 近年、各地で地震が多発しています。2016年4月には熊本地震、2018年6月には大阪北部地震、直近では9月6日に北海道胆振東部地震など、数多くの地震が発生し、様々な被害をもたらしています。
 そのような中、先般実施しました訪問活動において、住民の方々から多発する地震に対する「不安」や「ご心配」のお言葉を多数いただきましたのでお応えいたします。

<原子力発電所では>
地震の多い日本だからこそ徹底した調査と最大の地震を考慮し、硬い岩盤の上に建設しています。
また、美浜発電所では、新しい審査基準のもと、美浜発電所に一番近い断層の与える影響を考慮し、基準地震動を993ガル(断層の上端深さ3km)と策定し耐震工事等を進めています。

美浜発電所3号機事故から14年「安全の誓い」の日をむかえて-

 当社は2004年8月9日に発生させた美浜発電所3号機二次系配管破損事故の反省と教訓を深く心に留め、「二度とこのような事故を起こしてはならない」という決意を新たにするため、毎年8月9日を「安全の誓い」の日と定めております。
 事故発生時刻には、全社一斉に亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷をささげるとともに、重傷を負われた方々の一日も早いご本復を心からお祈りしました。
そして、発電所員ならびに協力会社員が引き続き安全最優先で取り組むことを改めて誓いました。

事故の概要
 
2004年8月9日15時22分、美浜発電所3号機において、タービン建屋の2次系配管が破損し、中を流れていた高温・高圧の熱水が噴き出しました。2次系配管内の流量を計測する計器(オリフィス)の下流部が、中を流れる水の作用によって、徐々に薄くなったことが破損の原因でした。
事故発生時に配管付近で作業を行っておられた協力会社の方11名が噴き出した熱水により被災され、うち5名の方が尊いお命を亡くされ、6名の方が負傷されるという極めて重大な事故となりました。

事故の概要 図

第23回美浜地区自衛消防隊操法大会に参加しました

 8月19日に開催された第23回美浜地区自衛消防隊操法大会に参加しました。
 この大会は「災害に強い安全で安心なまちづくり」をめざし毎年、美浜消防署が開催しているもので、美浜発電所からは「男子消火栓・職域の部」に4チーム、「女子消火栓の部」に1チームが出場し日頃の訓練成果を発揮するとともに、防火意識を新たにしました。

第23回美浜地区自衛消防隊操法大会の様子
第23回美浜地区自衛消防隊操法大会の様子

■男子消火栓・職域の部
優 勝 関西電力(株)原子力事業本部自衛消防隊
準優勝 (株)関電パワーテック美浜事業所チーム
第3位 関電プラント(株)美浜事業所 関電プラント美浜チーム
特別賞 関西電力(株)美浜発電所 美浜発電所Aチーム
■女子消火栓の部
優 勝 美浜町社会福祉協議会 美浜町社協チーム
準優勝 太田区 太田女子チーム
第3位 佐田区 SATA Let`sTry!!チーム
特別賞 関西電力(株)美浜発電所 美浜発電所Bチーム

第31回美浜町民レガッタに参加しました

 7月1日、久々子湖漕艇場で第31回美浜町民レガッタが開催されました。大会には172チームが参加。美浜発電所からも多くのチームが出場し、日頃のチームワークを発揮しました。
 また、当社のボート経験者が競技審判員としても大会運営に協力し、出場チームと同様、大会の盛り上げに貢献しました。

第31回美浜町民レガッタのようす

 第31回美浜町民レガッタのようす

男子ボート部 第18回アジア競技大会で金メダル!

 関西電力男子ボート部の武田匡弘選手(久々子出身)、中央大学の宮浦真之選手(石川県出身)ペアが8月19日から24日、インドネシア(パレンバン)で開催された「第18回アジア競技大会」軽量級ダブルスカルで見事優勝し「金メダル」を獲得しました!
 本大会は4年に1度開催される「アジア版オリンピック」とも言われるほどの大きな大会でもあり、今回の成績は本当に喜ばしい結果となりました。

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(武田匡弘選手:写真左)

  • 期間:2018年9月30日(日)から10月21日(日)
  • 代表者:大久保光由さま、田中孝治さま
  • 内容:木や竹を使った手作り花器と、短文とイラストの描かれた直筆色紙の合同展示です。

PRセンターでは、回廊展への作品を募集しております。ご希望の方はPRセンターまでお問い合わせ下さい。(TEL:0770-39-1210)

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