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地球環境(かんきょう)問題とわたしたち
わたしたちがたくさんのエネルギーを使うことで、地球の環境が悪くなりはじめています。工場から出るけむりや自動車のはい気ガスには、チッ素酸化物やイオウ酸化物がふくまれていて、大気中で雨にとけると酸性の雨になります。酸性雨(さんせいう)がひどくなると、森の木がかれたり湖などに魚が住めなくなります。
地球の環境が悪くなると、わたしたち人間を含む全ての生き物は地球に住みにくくなります。だから将来(しょうらい)のために、エネルギーを節約して使うこと、工夫して使うことをもっと考えなければなりません。
①大気中にチッ素酸化物やイオウ酸化物がふえたから
石油や石炭などを燃やすと、チッ素酸化物やイオウ酸化物ができます。これらが大気中に出て雨にとけると酸性の雨になります。現在、工業の進んだ国々では、こうした物質を取りのぞく機械を工場などに取りつけています。しかしこれから発展(はってん)する国々では、まだそうした対さくがじゅうぶんではありません。