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二酸化炭素と地球の温暖化(おんだんか)
工場や自動車の燃料として使われる、石油や石炭などの化石燃料を燃やすと二酸化炭素が出ます。二酸化炭素は地上にふりそそいだ太陽の熱(赤外線)が大気圏(たいきけん)の外へ出るのをじゃまします。地球は太陽にあたためられますが、熱がにげていかないと、温室のようにどんどんと温度が上がってしまいます。
地球の温度が上がってしまうと、こまることがたくさん起きてしまいます。北極や南極の氷がとけて海の水位が上がり、陸地が海にしずんでしまいます。また干(かん)ばつや集中ごう雨などをもたらす気候へと変わる原因になるといわれています。
②晴れの日ばかりが続いたり、集中ごう雨が起きるなどこれまでと気候が変わる
地球にはもともと北極や南極のような寒いところと、太陽に近い赤道のような暑いところがあります。地球が温暖化すると、寒いところは寒くなくなり、暑いところはさらに暑くなります。そして海の水の流れ方や風のふき方などが変わって、これまでと気候が変わってしまいます。雨がふらずに田畑がひからびたり、たくさんの雨がふって家が流されたりしてしまいます。