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生命の誕生と歴史
地球は太陽系(たいようけい)の星の中でただひとつ、生命が存在(そんざい)する星といわれています。地球ではじめての生命は約35億年前、海の中で誕生しました。やがてバクテリアがあらわれ、太陽光をエネルギーに光合成(こうごうせい)をして酸素を出すようになりました。こうして大気中に酸素がたくわえられ、生き物が住める環境(かんきょう)が整っていったのです。
約4億年前になると、植物が海から陸にあがり、続いてこん虫や両生類が陸にあがりました。その後、恐竜(きょうりゅう)やほにゅう類があらわれ、約500万年前にわたしたちの祖先である人類が登場しました。
植物も動物も、生命があるものはみんなエネルギーをもっています。植物は光合成によって、動物は植物やほかの動物を食べて、からだの中でエネルギーをつくり出しています。わたしたち人間も、ごはんや肉、魚などを食べ、からだの中で燃やしてエネルギーにしているのです。
②海
太陽からちょうどよい位置にあり、ちょうどよい大きさだったため、地球には海ができました。この海にさまざまな物質がとけこんで、やがて特別な分子が生まれました。エネルギーを取り入れ、自分と同じものをつくることができる単細ぼうの生物です。これが生命の誕生だといわれています。