このサイトでは、レイアウト設定のため、スタイルシートとJavascriptを使用しております。ご覧のブラウザは、スタイルシートに未対応のため、本来のレイアウトとは異なって表示されます。あらかじめご了承ください。
セミの種類
セミは、カメムシやタガメと同じ「カメムシ目(もく)」の仲間。世界には約1600種、日本にはそのうちの約30種がいるよ。まちの中で見られる種類もいるので、いろんなセミをさがしてみよう!
(ここでは、関西でよく見られるセミを中心に取りあげてみました)
- クマゼミ
大きさ/60~65mm
なき声/シャーシャーシャー
特ちょう/羽は透明(とうめい)で、黄緑色のもようがある。6種類の中で一番大きい。 - アブラゼミ
大きさ/53~60mm
なき声/ジージリジリジリ
特ちょう/羽は茶色っぽい。体はほとんど黒色。 - ヒグラシ
大きさ/41~50㎜
なき声/カナカナカナ
特ちょう/羽は透明。頭は少し赤い。
オスは腹が長く、メスは短い。 - ツクツクボウシ
大きさ/40~47㎜
なき声/オーシーツクツク
特ちょう/羽は透明。
頭に緑や黒のもようがある。 - ミンミンゼミ
大きさ/57〜63㎜
なき声/ミーンミンミンミンミー
特ちょう/羽は長くて透明。
頭には緑や黒のもようがある。 - ニイニイゼミ
大きさ/32〜40㎜
なき声/チー
特ちょう/羽に茶色のまだらもようがある。6種類の中で一番小さいセミ。
木に産みつけられた卵からセミの一生はスタートします。多くのセミはそのまま冬をこして、次の年に卵からかえった幼虫は、木から落ちて土の中にもぐるんだ。種類によってちがうけど、土の中で3年から17年という長い間をすごして、ようやく地面に出てくるんだよ。そして、木にのぼって羽化(うか)してセミの成虫になるんだ。このときのぬけがらが木に残っているんだね。そしてセミになってからは3週間から1か月くらいで、セミの一生を終えるんだ。