あくなき安全性の追求
新規制基準の適応状況
津波への備え(2)

津波対策として防波堤や防潮堤を設置しています。沿岸部に設置した防波堤によって津波の衝撃をやわらげ、防潮堤や防潮ゲートによって敷地への津波の流入を防ぎます。また、引き津波による水位下降時においても海水ポンプによる取水ができるよう、海水ポンプ室前面の海中に貯水堰を設置しています。
防波堤のかさ上げ
大飯発電所の例:標高5mの既存の防波堤を、標高8mにかさ上げしました。


防潮堤・防潮ゲートの設置
高浜発電所の例:内浦湾に面した放水口側に標高8mの防潮堤、若狭湾に面した取水口側に標高8.5mの防潮ゲートを設置しました。


貯水堰の設置
大飯発電所の例:引き津波による水位下降時においても海水ポンプによる取水ができるよう、海水ポンプ室前面の海中に貯水堰を設置しました。
