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[基本的な設計思想]
- 原子力発電所の地震に対する基本的な考え方は、「周辺の公衆に対し、著しい放射線被ばくのリスクを与えない」ということです。(「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」より)
- 原子炉格納容器など重要な設備は、その地域で考えられる最大級の地震動に対し、余裕を持たせた設計にしています。
- これら重要設備は、(財)原子力発電技術機構の大型振動台を使った実証試験によって、想定される最大の揺れに対し、十分な余裕を持っていることが確認されています。
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また、設備の耐震性向上に向けた検討も行っており、配管を支える設備について補強工事を始めています。
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原子炉格納容器の耐震実験
〔出典:(財)原子力発電技術機構 |
![原子炉格納容器の耐震実験[出展:(財)原子力発電技術機構]](/corporate/profile/community/wakasa/ew/sp/__icsFiles/artimage/2007/10/26/c_kpc1245/3_s1_p1.jpg) |
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