木曽川開発の歴史

発電所の碑文2

山県有朋 肖像

場所:
木曽川電力資料館
(長野県木曽郡大桑村)

■山形有朋は読書発電所建設においては、福沢桃介の政治的協力者であった。建設に尽力いただいたことから、感謝を込め同発電所水圧鉄管を望む水槽壁面に肖像が設置された。
オリジナルは、木曽川電力資料館に展示している。
現地にはレプリカを設置。

山県有朋 肖像

「天緑永昌」(てんろくえいしょう)

場所:
相之沢発電所
(長野県木曽郡大桑村)
場所:
「自然の恵みは、とこしえに続いてさかんなり」

■山天の恵みに対する感謝と願いが込められたもので、読む人の心を打つものがある。

「流水有方能出世」(りゅうすいほうあり よくよにいず)

場所:
読書発電所
(長野県木曽郡南木曽町))
場所:
「流水は、方法によって電気にすることができ、世の中の文明を開くことができる」

■碑文は桃介の腹心で懐刀といわれた三根正亮氏によるもの。大同電力の設立・木曽川の水力開発に手腕を振るった人物である。

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