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発電所の運転員は五感の達人
私たち運転員は、発電所が正常に運転されているか、また万が一の異常も兆候段階
で早期に発見することを使命に、毎日発電所構内を巡回点検致しております。
その時、運転員は自分の五感すべてを使って、異常の早期診断を行っております。
厳しい目で、プラントのわずかな変化も見逃さない!見る事これすなわち運転員の命。 見る
見る
聞く
聞く
棒一本でポンプの異常を聞き分ける。如意棒ならぬ聴診棒!これ運転員の体の一部なり。
そっと触ればピタリと当たる。運転員の手は温度計&振動計!機器の異常も手のひらひとつで診断します。 触れる
触れる
嗅ぐ
嗅ぐ
運転員の嗅覚は犬の1/3000倍?機器の異常な匂いも、見逃さない。でも、いい匂いには鈍感かも。
味わうこと、これすなわち吟味する事。毎日作成する書類。よく吟味して、間違いがないか確認。味わうこと、そして食べることモリモリ食べて、元気よく。気力体力充実させて、プラントの安全安定運転のためがんばります! 味わう=吟味
味わう=吟味
【おことわり】
異常の早期発見は、全て運転員の五感に頼っているわけではありません。発電所では最新の診断装置や定期的な試験等により、機器に異常のないことを常に確認しております。勿論、万一の事故時においても十分な対応が出来るよう、日頃からの訓練により備えは万全です。

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