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放射線管理課 化学係(水質担務)の業務紹介

原子力発電所内には、いろんな形で水が使われています。
薬品を加えていろんな機能を持たせています。
われわれは、プラントの中の系統水を定期的に検査して、濃度等が管理値内にあるかなど調べています。

分析作業の主な流れ
< 1次系では、安全上重要なほう素の分析例 >
サンプリング
(プラントの水を試料採取設備からサンプリングします)
濃度を測定
(サンプリングした試料は、ボロン自動測定装置で濃度を測定します)
専用のシステムに入力
(測定した値は、確認して、専用のシステムに入力します)
こういった水質分析業務の他に、発電所内で使われているガス、薬品の管理や発電所から排出される排水等を調べて、関係箇所へ連絡するのもわれわれの大切な仕事です。

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