プレスリリース
2010
2010年6月2日
関西電力株式会社
原子力発電所の運営状況について
当社の原子力発電所における運営状況について、以下のとおりお知らせします。
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- *定期検査中のプラントについては、定期検査開始〜本格運転再開予定時期を記載。その他、停止中のプラントは、原子炉停止〜原子炉起動予定時期を記載している。
2.トラブル等情報について
(1) 法令に基づき国に報告する事象(安全協定の異常時報告事象にも該当する事象)
なし
(2)安全協定の異常時報告事象
発電所名 | 大飯発電所1号機 | 発 生 日 | 平成22年2月1日 |
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件 名 | 燃料集合体の漏えいについて | ||
事象概要 および 対 策 等 |
定格熱出力一定運転中の平成22年2月1日、燃料集合体に漏えいが発生した疑いがあるものと判断し、漏えい燃料集合体を特定するため、2月6日に原子炉を停止しました。 燃料集合体全数193体のうち、漏えい燃料集合体2体を含む同一メーカ、同一時期に製造された燃料集合体8体と、燃焼度を管理するために取り替える燃料28体の合計36体を取り替えました(装荷した36体の燃料のうち20体は新燃料集合体で、55,000MWd/t燃料)。 [平成22年2月1日、 5日、 3月23日、 4月28日 お知らせ済み] その後、5月16日に原子炉を起動し、同日臨界に達し、17日に発電を再開しました。 [起動、臨界、発電再開予定日は平成22年5月14日 お知らせ済み] |
発電所名 | 美浜発電所2号機 | 発 生 日 | 平成22年4月19日 |
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件 名 | 燃料集合体漏えいに係る調査状況について (添付図1) | ||
事象概要 および 対 策 等 |
定格熱出力一定運転中の4月19日、1次冷却材中の希ガス(Xe−133)の濃度が、前回測定値から上昇していることを確認したため、燃料集合体に漏えいが発生した疑いがあるものと判断し、監視を強化するとともに、計画的な原子炉停止を検討することとしました。
[平成22年4月19日、 23日、 6月1日 お知らせ済み] |
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(3)保全品質情報等
なし
以 上