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地震が起きた時、身を守る方法
いまの科学では、「何月何日の何時に地震が起こる」と予測することはできないんだ。だから、地震が起きたら、その時にいる場所に合った行動を取れるようにしておくことが大切なんだよ。まずは、いくつかのケースに応じた対応方法を見ていこう。
■家にいるとき
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ゆれを感じたら、すぐに机(つくえ)やテーブルの下に入ろう。
ゆれがおさまっても周りに注意しよう。外に出た方が安全なときも、自分1人で勝手に動かず、お父さんやお母さん、近所にいる大人といっしょに行動するようにね。
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窓(まど)ガラスや食器がゆかに散らばっている可能性もあるので、ケガをしないようにスリッパやくつをはいて足を守ろう。
■学校にいるとき
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ゆれがおさまったら防災頭巾(ずきん)をかぶり、先生の指示にしたがって落ち着いて行動しよう。
■屋外にいるとき
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家の塀(へい)や電信柱、自動販売機(はんばいき)など、くずれたりたおれてくるかもしれないものからは離れるようにしよう。
ビルが多いところだと上からまどガラスの破片(はへん)やカンバンなどが落ちてくるかもしれないので注意が必要だよ。
カバンや上着で頭を守りながら、公園や空き地などの安全な場所に避難(ひなん)するようにね。
■山や海にいるとき
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山の近くでは、すぐにガケからはなれるようにしよう。海の近くでは、なるべく高い場所や建物に避難をしよう。
■エレベーターにいるとき
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全部の階のボタンをおして、止まった階でおりよう。エレベーターは地震になると緊急停止をするけど、パニックにならず、インターホンで連絡(れんらく)をするように。
ゆれがおさまったあとの避難行動も知っておこう
ゆれがおさまってもまだ安心はできないよ。余震や火災、そして津波といった二次災害に注意しなくてはならないんだ。地震が起こってから避難するまでの方法をフローチャートで紹介(しょうかい)するから覚えておこう。
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(2018年6月時点の内容です)