今回の「教えて!かんでん」は前回の「火力発電」に続いて「火力発電の燃料」について見ていこう。
「電気を作るための燃料がどうやって運ばれてくるのか?」「燃料にはどんな種類があるのか?」といったことをしょうかいするよ。

火力発電の燃料は、どこからやってくるの?

火力発電は「火の力」を使って電気を作っていることは、もうみんなも知っているよね?
(火の力で電気を作る仕組みは、前回の「火力発電」でしょうかいしているよ。) みんなが毎日使っている電気を、火の力で作り出すためには、たくさんの燃料が必要になるんだ。じつは、日本の火力発電で使う燃料のほとんどは、外国から輸入しているんだよ。

ちょっとむずかしくなるけど、電気を作るための燃料を、自分たちの国だけでどのくらい用意できるのか?を表す数値を「エネルギー自給率(じきゅうりつ)」というんだ。日本は世界で3番目に経済(けいざい)が発展(はってん)していて、10番目に人口が多い国なのに、エネルギー自給率はわずか8%。残り92%は外国から輸入しなければいけないんだ。

主要国のエネルギー自給率(2012年)

火力発電に使う燃料は、日本に近いアジア・オセアニアの国々や、石油をたくさん産み出している中東やアフリカの国々から輸入しているんだ。

主要国のエネルギー自給率(2012年)

では、どうやって燃料をそれらの地域から運んでくるのか、知っているかな?正解は、飛行機やトラックなどではなく、「タンカー」という大きな船で運んでくるんだ。タンカーは海をわたってやってくるので、日本に着くまでに時間がかかるけど、一度にたくさんの燃料を運ぶことができるんだよ。

ちなみに、燃料を運ぶタンカーの種類や大きさは、燃料の種類によってちがうんだ。それでは、火力発電に使われる燃料にはどんな種類や特長があるのかを、くわしく見ていこう。

LNG

(2020年3月時点の内容です)

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