水の量や強さによっていろいろな形、大きさのものがありますが、羽根の固定された最も一般的な水車で、一番多く使われています。音沢発電所(富山県)など50~500mの中高落差の発電所で使われています。
ノズルからふき出す水をおわんのようなバケットに当てて回転させます。黒部第四発電所(富山県)など水の勢いが大きい200~1,800mの高落差の発電所で使われています。
水の量によって羽根の角度を変えることができます。新落合発電所(岐阜県)など、なだらかな川で3~90mの低落差の発電所で使われています。
水の量によって羽根の角度を変えることができます。水の流れがほとんど直線的に軸にそって流れる構造になっているのが特徴です。赤尾発電所(富山県)など、20m以下の低落差の発電所で使われています。