台風が多い月は何月?

天気予報などを知らせてくれる「気象庁(きしょうちょう)」は、台風についていろいろな調査をしていて、1981年から2010年の30年間では、1年間に平均すると、26個の台風が発生して、そのうちの3個が日本に上陸したそうだよ。そして、台風は7月から10月の間に多く発生していて、1番多いのは8月ということなんだ。みんなが夏休みでお出かけをしているときに、台風がやってくることがあるかもしれないね。台風がやってきたら、どんなことに注意をすれば良いかを知っておくことが大切だよ。

台風がやってきたときは、どうすればいい?

強い風をふかせて、たくさんの雨をふらせる台風がやってきたら、身の安全を守るために、どうすれば良いか考えたことはあるかな?住んでいる場所の近くに台風がやってきたら、「風や雨はどうなるのか?」「どんな被害(ひがい)が出るのか?」くわしく見てみよう。

■台風の風と雨について

台風の風の強さ=風速(ふうそく)は、17m/s(1秒間に17m進む速さ)以上になるんだ。風速10m/sになると雨は横からふるようになり、17m/sをこえると、かさはこわれてしまうし、大人の人でも立っているのが大変になるんだ。大きくて強い台風になると、風速30m/sをこえることもあるから、台風の風には十分に注意する必要があるんだ。
台風はとても大きな雲のかたまりで、強い雨を広い場所にふらせながら移動していくんだ。台風が雨をふらせる範囲は、台風の目を中心にして数百kmという広さにもなり、強い雨がずっとふり続けることになり、台風の強さや大きさ、移動するスピードなどによっては、同じ場所にわずか1日で1年分の雨がふることもめずらしくないんだ。

■風や雨で、どんな被害が出るの?

台風がやってきて、強い風がふいた場合、家の屋根や看板などがこわれたり、電線が切れてしまったりすることもあるんだ。屋根がわらがふき飛ばされたり、大きな木がたおれたりすることもあるよ。だから、台風が近づいているときは、むやみに外に出たりしないようにしようね。たくさんの雨がふると、川の水が急に増えたり、川から水があふれて洪水(こうずい)になったりすることがあるんだ。山の近くでは土砂崩れ(どしゃくずれ)が起こることもあるよ。そういった災害から身を守るために、街ごとに避難(ひなん)する場所が決められているから、どこにあるのかを覚えておこうね。

■こんなときはどうすればいい?

風や雨のえいきょうで、電気が使えなくなることを「停電(ていでん)」というんだよ。台風の強い風で電線が切れてしまったりすると、停電してしまうので、懐中電灯(かいちゅうでんとう)などを準備しておこう。切れてしまった電線や、たおれてしまった電柱などを見つけたときは、ぜったいにさわったり、近づいたりしないようにしよう。雷(かみなり)がなっているときは、できるだけテレビやパソコンなどの電気製品のスイッチを切って、コンセントをぬいておくようにしよう。近所に雷が落ちたとき、電気製品がこわれてしまうことがあるんだ。

こんなときは

参考記事:雷についての特集記事を読む

(2016年5月時点の内容です)

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